いぶかしげ

ブログはサンドバッグです。

ヒロシの兄について

ハロー!ヒロシってなんか兄ちゃんいるんじゃね?って妄想から話を聞きたいって言われたから考えてる文章だよ!みんなもヒロシに注目してね!


まずヒロシのスペックについて整理したいと思います。

  • 24歳
  • 配送会社でドライバーとして勤務(生活は楽ではなさそう)(1020円)
  • 自殺を考えたレベルでブラック、もしくはパワハラがあった職場
  • 父親が外交官で、子供の頃に国旗を暗記させられた(でも国内の情報はザル)
  • 出来が悪く結局外交官にはなれなかった

外交官になるのに国旗だけ覚えてりゃいいってこと絶対ないだろうから、国旗以外にも塾など通って勉強する環境があったんじゃないのかな。つまりそれなりに裕福な生活をしてきていると思う。公文とか行ってそう。知らんけど。なんかヒロシがゼロくんの話を受け入れられて心酔できるのって、結局育った環境が近いものがあって、その上で自分が求めているものがすとんと落ちてきたからなんだと思う。運がよかったんだと思う。ヒロシは。自殺を決めた日に、自殺をしようとした日に、突然現れた青年に言われたことを受け入れてしまえて、ひとをまだ信じてしまえることができる性格で、そんな人生だったんだろう。

『出来が悪すぎて』というのはたぶん比べる相手がいたからの言葉では? なので兄です。弟でもあり得るんだけど、性格的に弟よりは兄かな~~~兄だったらいいな~~~。ヒロシが長子だったらゼロくんに対してああもストレートに感情を出せているのかな…? あ~~~でもお姉ちゃんは甘えたいみたいなのもあるよね……(ヒロシはお姉ちゃんではないのでその理論では無理がある)まあ私はヒロシが弟のほうがいいので弟で行きたいと思います。

ヒロシは割と察しはいいほうだと思うし(あんな冷静を欠く状況なのにゼロくんの逆さ言葉やキツネのヒントに気づいたり)(まあゼロくんから出されたものだから、とかゼロくんがいるから、っての多少はあるんだろうけど)今着てる服装からして真面目だし(第一ボタンまで留めるかね。もうめっちゃ好きなんだけど。首締まってるほうが落ち着くのかな?)勉強も塾もサボることはなかったと思う。頑張ってもできない子はどうしたっているけど、できる子が身近にいたら自分のできなささがより気になるのはあるだろうな~と思う。『結局』という言葉も、頑張ったけどできなかったオーラを感じる。つらい。泣いた。

(急になんか始まるので一応注意)学校行って塾に行って毎日勉強頑張ってても、家帰ったら自分より出来が良くて自分よりいい塾に行ってる兄が自主勉してる。もう英語はペラペラ。今度はなんか中国語とスペイン語を勉強してる。なんか洋楽の音が飛び交ってるけど自分は邦楽のほうが好き。(いいんだよそんなの気にしないでさあ……いっぱい聞きなよ……)国旗はなんか残ってるけど、勉強はどうにもできない。そりゃ、自分より下はいるけど、下見て安心してたら終わってるだろ。(ヒロシ、なんとなくプライド高いと思ってる。求められてるレベルがたぶん普通よりは高めだし、なんなら小中のころは優秀だったけど高校でうまくいかなくなってそのギャップで心折れてそう……)大学に行った。親の望む大学ではなかったけれど、高い金を払ってもらっているという思いから4年間真面目に通った。兄は外交官になった。おれは、おめでとうって笑顔で言えてただろうか。今度はおれが就職。就職くらいは、できるだけいいところに行きたかった。なんかいい感じの企業とか。将来性のある、社会に貢献できるような。まあ、無理だったけど。そんな志の高いところは、おれなんか要らないって。でもこの配送の仕事だって、社会に必要だからあるんだろう。おれは、おれのできることをやるしかない。どんなに理不尽なクレームでも、すいませんって謝らなきゃいけない。おれ、何をしたんだろう。悪いことしたっけな。

それで(急に戻る)、出来がいいほうが1人いたらまあ、1人いるならもう1人はいいかなってなるかなって。そこまでの家系でないならなおさら(外交官って一代でもなれるから……わからんけど政治家とかじゃないし……)そうなんじゃないのかなと思いましたわかりませんけど。
んでヒロシ負い目から家出るじゃん? 安い給料で払える家賃の家なんかもうボロに決まってんじゃん? みるみる生活はしんどくなるよね。親は仕送りしようかとか言ってくるんでしょ知ってる~~~でもそれお兄ちゃんが稼いでくれてるからとか余計な一言ついてんの~~~ヒロシはいいよ、おれ一人でやっていけてるからって断るの。金もなければ時間もなくて昼飯食えなくて倒れかけるよね。しっかりしろって言われてしっかりしなきゃって思うんだけどまあ金がないからしっかりしようがないよね。無駄にクレーム来るしそれおれのせいじゃないし。でもなんかおれがめっちゃ怒られるし。反論したら説教の時間倍になるから自分の仕事はけさせられなくて詰むのおれだし。毎日毎日謝ってるけど、この謝罪って誰に届くんだろう。(自分でマジでつらくなってきて死にそう)

ヒロシは育ちがいいので、自殺は『悪いこと』だと思ってると思う。どれだけしんどくても親にもらった命を自分で勝手に終えていいのかみたいな思ってそうじゃん~~~好き。でも親に諦められてた経験があるならまた話は変わってくるでしょ。腫物扱うみたいに言葉選ばれたり、苦笑いされたら、いなくなるほうが楽じゃん。毎日毎日、自分の時間にどこにも価値がなくて、自分の言葉が誰にも響かなくて、自分のいる場所がどこかもわからなくなったら、死のうって思っちゃったんじゃないのかな。親のことがよぎったとして、ごめんね、おれ出来が悪いからさあ、って言い訳ができちゃったし。

てかヒロシのゼロくんに対するあの視線ってやっぱ異常じゃん? 前つぶやいたと思うけどヒロシにお兄ちゃんいてそれがゼロくんと同い年だったら死ぬじゃん。まず死ぬじゃん。
生きていくには、ろうそくには酸素が必要なわけで。ヒロシがもしかして年上の男に対してガチガチのコンプレックスの塊だったかもしれなかったのだったら、年上の顔のいい青年によくわかんないながら利用されていたとして、必要とされる経験をそこでしてしまったのなら、依存してもわけないと思った。なんだこの文章?

たとえば、お兄ちゃんがヒロシに対してかわいい弟だと思っていてもそれは自分が優越できる立場からくる余裕だと思ってしまえるし、出来の悪い弟を疎んでいてもヒロシは自分のことを責めるし、大して興味も感情もなければそれはそれで自分ができないから興味もわかないんだって思うだろうから、コンプレックスに対して周りの人がどんな態度でも関係ないし、その根本を変えられるのは自分しかいないんだよな……。

ゼロくんがくれたのは、きっとヒロシの根っこに水をあげるような感動だったんだろうな。ゼロの言う通りに動いたら、世間が義賊の話をしている。おれが世間を動かす手助けをしたんだ――みたいな高揚感……。ゼロくんの言うとおりに動けた小さい成功体験の積み重ねと、自分の行動でみるみる世界が変わっていく感覚…………風穴が開いて……気持ちのいい風が……吹き抜けて…………。


泣いた。ゼロくんありがとう。義賊は会わないで活動してたけど、やり取りしていくうちにやっぱり仲良くはなっていくと思うし、仲間ができたっていう嬉しさもあったら私がめっちゃうれしい~~~~~。

 チカラ氏とスナオくんが案外ゼロくんの言葉に揺らぎやすいのは、ゼロくんを信じていればおおむね間違いはないだろうけど、万が一があると思ってる普通の人間の心の動きなんだと思う。(ヒロシはあまりにも自分の価値観にゼロくんがフィットしてるからその感覚脱ぎ捨てちゃってるけど)自信のない人間は他人に頼るけど、他人だから疑う。それも自分には理解できないことをしゃべってたら、理解できる方を信じたくなる。1話でシンメにチカラ氏がだまされるのもそれなんでは? スナオくんはたぶんあそこ、知らない人と知ってるゼロくん(しかもさっき助けてくれた)(まあそのおかげでよくわかんないとこにいるんだけど)とヒロシで、2対1だったからヒロシとゼロくんについてったんだと思う。すげえ流されやすいもんあの子。待って……スナオくん借金めっちゃあり得るな……連帯保証人になっちゃってそう……。

原作(ギャン鬼はまだです)読んで思ったけど、ドラマのヒロシは原作のミツルとユウキが妙に融合されてできたキャラクターだから、ちょっと異常なのはそこなのかな。ミツルは風穴を開けてくれたゼロに感謝していて、ユウキはゼロが王になるべきだと確信する。その二つの要素が合わさればそら最強のゼロくん信者が出来上がるよね。ガチガチですね。

 

本当によかったなあ。
なんかこういう言い方はあれかもだけど、3人は幸福に生きてきたから、こうやってひとと一緒に死のうとしたんだろうね。それがちょっと歪められてしまって、死にたいと思って、行動に起こしたから、ゼロくんに会ったわけで。3人が自殺しようとしたほどの苦しみは、ゼロくんに会うためだったんだよ、とは絶対言えないけど(苦しみはない方がいいと思うので)、いつか笑い話になってほしいな。

 ヒロシが子供のころに覚えさせられた国旗が、心から信頼しているゼロくんの役に立てたなんてさ(たぶんあの喜び方は明言化された初めての出来事なのでは……?)。もしかしてヒロシにとっては苦い思い出が詰まったものだったのかもしれないけど、いつ役に立つかなんてわからないね。ヒロシの生きてきた人生がまあ悪くないなって思えていれば、本当にそれがすべてだなあと思う。